さくらの本棚
なぜ薄着がよいのでしょう? 赤ちゃん期は、体が急成長しているだけではなく、体内でたくさん熱が作られています。 大人に比べ、身体の表面積が大きく、皮下脂肪が薄いため、体内の熱を放出しやすくなっています。 そんな身体を衣服でおおい、くるんでしまうと、身体の熱を逃がせず、暑い思いをさせてしまいます。 薄着の目安は? 目安としては、子どもが動き易く、汗ばまない程度です。 新生児〜2ヶ月は、大人と比べて1枚多く、生後6ヶ月までは、大人と同じ程度、 生後6ヶ月以上では、大人より1枚少なく。 室内温度は? 冬は室温、20〜22度、湿度、45〜60% まめに窓を開けて、新鮮な空気を入れましょう。 湿度管理が行き届いた室内なら冬でも綿素材の 衣服ですごせます。 外出の時に気をつけることは? 室内の衣服に薄手の上着を1枚足します。室内も同じですが、薄着を上手に重ね着することで、 気温の変化に合わせます。 しかし、外の天候によっては、きちんとした防寒が必要です。手や顔が紫色になるほど 長時間冷気にさらされるのは、よくありません。 乾燥(皮膚のガサガサ)には気を付けよう! 子どもの皮膚は、”ドライスキン”です。気温が低く乾燥する季節になると、いっそう皮膚分泌が 減り、肌荒れが気になります。特に顔や手は外気にさらされて、ガサガサが目立ちます。 荒れた皮膚に、汚れがついていると、その刺激でさらに肌荒れが悪化します。 汚れた顔や手足は、清潔にします。この時水分が残っていると、水分の蒸発で、皮膚の乾燥が いっそう進みます。丁寧にふきとり、すぐに保湿性のクリームをつけておきましょう。 しもやけは、繰り返し、低音にされられることで血液の流れが悪くなった状態です。 気づいたら早めに手当てをしましょう。 ぬるま湯にゆっくりつけ、やさしくマッサージをして、血液の循環をよくします。 ビタミンE配合のクリームをつけると血行が促される効果があります。 予防は、冷やさないこと。外出時には、マフラーや帽子、手袋、靴下で外気に触れる部分を 保護します。 アトピーの子ほど、薄着が効果を現します。夏から徐々に薄着にしていきましょう。 アトピーの子は、ゼロゼロしたせきや、喘息がつらいですね。 風邪も引きやすい傾向にあります。ゼロゼロ喘息のせきやは、副交感神経がかかわっています。 これこそ薄着で交感神経の訓練が効果を現します。 薄着だけでなく、「冷気呼吸」「外気浴」「水泳」「乾布摩擦」「温冷浴」などの 刺激を受けることで症状が安定してきます。
赤ちゃん期は、体が急成長しているだけではなく、体内でたくさん熱が作られています。 大人に比べ、身体の表面積が大きく、皮下脂肪が薄いため、体内の熱を放出しやすくなっています。 そんな身体を衣服でおおい、くるんでしまうと、身体の熱を逃がせず、暑い思いをさせてしまいます。 薄着の目安は? 目安としては、子どもが動き易く、汗ばまない程度です。 新生児〜2ヶ月は、大人と比べて1枚多く、生後6ヶ月までは、大人と同じ程度、 生後6ヶ月以上では、大人より1枚少なく。 室内温度は? 冬は室温、20〜22度、湿度、45〜60% まめに窓を開けて、新鮮な空気を入れましょう。 湿度管理が行き届いた室内なら冬でも綿素材の 衣服ですごせます。 外出の時に気をつけることは? 室内の衣服に薄手の上着を1枚足します。室内も同じですが、薄着を上手に重ね着することで、 気温の変化に合わせます。 しかし、外の天候によっては、きちんとした防寒が必要です。手や顔が紫色になるほど 長時間冷気にさらされるのは、よくありません。 乾燥(皮膚のガサガサ)には気を付けよう! 子どもの皮膚は、”ドライスキン”です。気温が低く乾燥する季節になると、いっそう皮膚分泌が 減り、肌荒れが気になります。特に顔や手は外気にさらされて、ガサガサが目立ちます。 荒れた皮膚に、汚れがついていると、その刺激でさらに肌荒れが悪化します。 汚れた顔や手足は、清潔にします。この時水分が残っていると、水分の蒸発で、皮膚の乾燥が いっそう進みます。丁寧にふきとり、すぐに保湿性のクリームをつけておきましょう。 しもやけは、繰り返し、低音にされられることで血液の流れが悪くなった状態です。 気づいたら早めに手当てをしましょう。 ぬるま湯にゆっくりつけ、やさしくマッサージをして、血液の循環をよくします。 ビタミンE配合のクリームをつけると血行が促される効果があります。 予防は、冷やさないこと。外出時には、マフラーや帽子、手袋、靴下で外気に触れる部分を 保護します。 アトピーの子ほど、薄着が効果を現します。夏から徐々に薄着にしていきましょう。 アトピーの子は、ゼロゼロしたせきや、喘息がつらいですね。 風邪も引きやすい傾向にあります。ゼロゼロ喘息のせきやは、副交感神経がかかわっています。 これこそ薄着で交感神経の訓練が効果を現します。 薄着だけでなく、「冷気呼吸」「外気浴」「水泳」「乾布摩擦」「温冷浴」などの 刺激を受けることで症状が安定してきます。