さくらの本棚| 平成15年度がスタートしました。 今年度は”家庭”と”さくら”を結ぶ”おたよりノート”の中から「子育ての悩み」や「一言アドバイス」を取り上げ解決に向けて考えていきたいと思います。 絵本の紹介も、乳幼児向け、幼児向けを毎月交互に1冊ずつ紹介していきます。 どうぞ1年間、よろしくお願いいたします。 |
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5月の本 「いいおかお」 童心社 瀬川康男/え 松谷みよ子 あかちゃんの本 |
| にっこり笑っておすまし顔のふうちゃん。 いいおかおをしていると、ねこさんがやって来ましたよ。 ねこさんも真似していいおかお！ するとまた動物さんがやってきました。 いいおかおをしていると、お友だちがあつまってくるのですね。 ふうちゃんは得意そう。いいおかおは幸せの顔！”いいおかお”で読んでくださいね。 |
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おたよりノートから
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4月から新しく入園したお友だちは、やっと不安や緊張がやわらいできた頃ではないでしょうか？
さくらでは入園（随時入園を受け付けています）前に 、気軽に遊びに来ていただき、園での生活ぶりや、子どもたちの遊んでいる様子を見ていただきます。 そうすることで、保護者の方々の不安を取り除くことができますし、保育士は親子の様子から、抱っこの仕方、あやし方、寝かし方などを知ることができ、話をすることで、担任との信頼関係を築くことができます。 慣れるための時間を作ることが大切ですね。 1歳児、2歳児になってきますと、時々思い出したように「ママー！」と大声でないてしまったり、おやつや食事が食べられないこともあります。 こういう時はお気に入りのおもちゃを手にし、抱っこやおんぶで体が触れ合うようにすると安心します。 テラスや園庭に出たり、乳母車やお散歩車に乗って、おでかけすると気分が紛れてだんだんと笑顔が見られ、意欲もわいてきます。 食欲がわくと眠くなる･･･そうなると”この人は安心できる人””ここは安心できる場所”となり、信頼関係が結べるのです。 毎日のおたよりノートや、お迎えの時の会話で、子どもさんの一日の様子を伝えています。 子どもたちは幼くても自然に、”家族のみんなは仕事に行っているんだ””ぼくたちはここでお友だちと一緒にすごすんだ！という気持ちを持つようになり、喜んで登園してきます。 こうなると、活き活きとした親の姿が子どもたちの励みになって、家族の生活のリズムができあがります。 |
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