夜、寝かそうとしてもなかなか寝てくれません。
眠るのが遅いので、朝もなかなか起きられず困っています。
回答
昔から、「寝る子は育つ」「赤ちゃんは寝るのが仕事」と言われていますね。
睡眠には脳をつくる、育てる、守る、よりよくする、という働きがあります。
しかし、お昼寝の時間が長すぎたり、昼間の運動量が少なかったり、家族の帰りが遅かったりすると、なかなか寝付いてくれません。
無理やり寝かそうとすると逆効果になってしまいます。
1.2歳児では、一日の睡眠時間が10から12時間です。
昼寝は1時間〜1時間半くらいを目安にして、とりあえず起こしましょう。
就寝時には、お母さんと一緒に
楽しい時間を過ごせるように工夫してみます。
静かで安心できる雰囲気が大切ですね。 大人はTVを見て、子どもだけ「おやすみ」では眠れません。
ゆっくりお風呂に入ってお話をしたり、絵本を見たり・・・とスキンシップをたっぷりとって、パジャマに
着替えたらねんね、暗くしたらねんね、と眠りに誘うルールを決めておきましょう。
下に赤ちゃんがいるのなら、赤ちゃんの世話にお母さんをとられ、寂しい思いをしている気持ちを考えて、
赤ちゃんを寝かせてから、上の子の相手をゆっくりしてやる時間をとり
満足した気持ちで寝かせる工夫をしましょう。
眠る前のコーヒーや、紅茶、炭酸飲料など刺激性の飲み物はいけません。
興奮する遊び(もちろんTVも)もやめましょう。
天気の良い日は積極的にお散歩に行き、たっぷり歩いてみましょう。
欲求不満も解消され、効果的です。
夜更かしを直すには、早起きしかありません。
生活リズムを朝寄りに・・・。食事、排泄、遊び、外出と規則的な生活リズムを繰り返していくことが大切です。
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